デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「坂上茂樹」の解説 坂上茂樹 さかのうえの-しげき ?-? 平安時代前期の官吏。坂上田村麻呂の孫。坂上高道の子。元慶(がんぎょう)7年(883)掌渤海(ぼっかい)客使。8年式部大丞(たいじょう)として,国司が郡司におそわれた事件の取り調べのため石見(いわみ)(島根県)におもむく。9年出羽守(でわのかみ)となり,仁和(にんな)3年出羽国府の移転を建議するが,別の場所への移転を命じられた。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例