坂井秀至(読み)さかい ひでゆき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「坂井秀至」の解説

坂井秀至 さかい-ひでゆき

1973- 平成時代の囲碁棋士。
昭和48年4月23日生まれ。佐藤直男(すなお)門下。昭和60年少年少女囲碁大会小学生の部で優勝。同大会中学生の部では3連覇をはたす。平成8年全日本アマチュア本因坊戦優勝,12年には世界アマチュア囲碁選手権で優勝。13年医師国家試験に合格したが,プロ棋士をめざし編入試験をへて,飛付5段となる。関西棋院所属。16年名人リーグ入り。22年初の挑戦手合で張栩碁聖を破り,碁聖位を獲得し,8段に昇段する。兵庫県出身。京大医学部卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android