朝日日本歴史人物事典 「坂合部唐」の解説
坂合部唐
7世紀後半~8世紀初の官人。名は「もろこし」とも読む。姓は宿禰。刑部親王(忍壁皇子),藤原不比等らと共に,大宝律令の編纂に携わったが,令の選定終了に伴い,文武4(700)年6月禄を賜った。時に位階は勤大肆。慶雲1(704)年7月正五位下を贈られているから,そのころ死亡したとみられる。
(館野和己)
出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報
(館野和己)
出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...