坂本志魯雄(読み)サカモト シロオ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「坂本志魯雄」の解説

坂本 志魯雄
サカモト シロオ


肩書
衆院議員(政友会)

生年月日
明治4年4月

出身地
土佐国長岡郡瓶岩村(高知県)

経歴
専修大学に学び、中外商業新報記者、のち樺太庁嘱託となりアレクサンドロフスク港に出張。明治27年日清戦争には軍事探偵となり満蒙活躍。29年フィリピン独立運動の際、台湾総督乃木希典の密命を帯びて活躍した。また中外石油会社取締役を務めた。高知県から衆院議員となり、政友会に属した。

没年月日
昭和6年4月11日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「坂本志魯雄」の解説

坂本志魯雄 さかもと-しろお

1871-1931 明治-昭和時代前期の実業家,政治家
明治4年4月1日生まれ。中外商業新報記者をへて,臨時台湾総督府鉄道隊に勤務。フィリピンの独立運動にもかかわる。のち太陽石油,中外石油取締役などをつとめた。昭和3年衆議院議員(政友会)。昭和6年4月11日死去。61歳。土佐(高知県)出身専修学校(現専修大)卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む