坂東三津栄(読み)バンドウ ミツエ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「坂東三津栄」の解説

坂東 三津栄
バンドウ ミツエ


職業
日本舞踊家

肩書
坂東流相談役

本名
鷹野 栄子

別名
前名=坂東 亀次

生年月日
明治38年 12月21日

出生地
東京市牛込区改代町(東京都 新宿区)

経歴
母は常磐津師匠。幼少の頃から坂東亀三郎師事、坂東亀次を名乗る。亀三郎没後、7代坂東三津五郎門下となり、坂東三津栄と改名。坂東一門の重鎮として流派発展に尽力し、日本舞踊協会理事、坂東会理事などを務めた。立役を得意とし、東京新聞主催の女流名家舞踊大会でも活躍した。

没年月日
昭和57年 6月29日 (1982年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

20世紀日本人名事典 「坂東三津栄」の解説

坂東 三津栄
バンドウ ミツエ

大正・昭和期の日本舞踊家 坂東流相談役。



生年
明治38(1905)年12月21日

没年
昭和57(1982)年6月29日

出生地
東京市牛込区改代町(現・東京都新宿区)

本名
鷹野 栄子

別名
前名=坂東 亀次

経歴
母は常磐津の師匠。幼少の頃から坂東亀三郎に師事、坂東亀次を名のる。亀三郎没後、7代坂東三津五郎門下となり、坂東三津栄と改名。坂東一門の重鎮として流派の発展に尽力し、日本舞踊協会理事、坂東会理事などを務めた。立役を得意とし、東京新聞主催の女流名家舞踊大会でも活躍した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「坂東三津栄」の解説

坂東三津栄 ばんどう-みつえ

1905-1982 大正-昭和時代の日本舞踊家。
明治38年12月21日生まれ。母は常磐津(ときわず)の師匠。坂東亀三郎,7代坂東三津五郎に師事。立役(たちやく)を得意とし,女流名家舞踊大会などで活躍した。日本舞踊協会理事,坂東会理事・相談役をつとめた。昭和57年6月29日死去。76歳。東京出身。本名は鷹野栄子。芸名ははじめ坂東亀次。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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