垂泣(読み)すいきゅう

精選版 日本国語大辞典 「垂泣」の意味・読み・例文・類語

すい‐きゅう‥キフ【垂泣】

  1. 〘 名詞 〙 なみだを流すこと。なみだを流して泣くこと。
    1. [初出の実例]「二童子来、垂泣白曰、天下無地容陛下」(出典日本外史(1827)五)
    2. [その他の文献]〔淮南子‐説山訓〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「垂泣」の読み・字形・画数・意味

【垂泣】すいきゆう(きふ)

泣く。〔韓非子五蠹〕夫(そ)れ泣(なみだ)を垂れて刑することを欲せざるは、仁なり。然れども刑せざるべからざるは、法なり。

字通「垂」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む