型破(読み)かたやぶり

精選版 日本国語大辞典 「型破」の意味・読み・例文・類語

かた‐やぶり【型破】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 考えや行動が常識的に考えられる範囲を超えていること。ありきたりの型をはみ出していること。風変わりなこと。また、そのさまや、そのもの。
    1. [初出の実例]「たとえそれがどんなに型破り、あるいは非良識と思われる議論であっても」(出典:日本の思想(1961)〈丸山真男〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む