垢面(読み)コウメン

デジタル大辞泉 「垢面」の意味・読み・例文・類語

こう‐めん【×垢面】

あかじみてよごれた顔。「蓬頭ほうとう垢面

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「垢面」の意味・読み・例文・類語

こう‐めん【垢面】

  1. 〘 名詞 〙 あかじみたきたない顔。
    1. [初出の実例]「蓬頭垢面(コウめん)、その色、土の如く」(出典西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉三)
    2. [その他の文献]〔漢書‐王莽伝上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「垢面」の読み・字形・画数・意味

【垢面】こうめん

垢のついた顔。〔漢書、王伝上〕世大將軍鳳む。、疾に侍し、親しくを嘗(な)め、亂首垢面、衣帶を解かざることなり。

字通「垢」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む