埃宮(読み)エノミヤ

デジタル大辞泉 「埃宮」の意味・読み・例文・類語

え‐の‐みや【埃宮】

神武天皇東征の際、行宮あんぐうの置かれたとされる所。現在の広島県安芸あき郡府中町にあたるという。

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精選版 日本国語大辞典 「埃宮」の意味・読み・例文・類語

えの‐みや【埃宮】

  1. 日本書紀」にみえる神武天皇の行宮。神武天皇が九州から大和に向かう東征の際、現在の広島県安芸郡府中町に駐在したときの行宮と伝えられる。古事記では多祁理宮(たけりのみや)と記す。
    1. [初出の実例]「十有二月(しはす)の丙辰朔、壬午のひ、安芸国に至りまし、埃宮(エノみや)に居(ましま)す」(出典:日本書紀(720)神武即位前甲寅年一二月(北野本訓))

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