埋め立て承認撤回

共同通信ニュース用語解説 「埋め立て承認撤回」の解説

埋め立て承認撤回

沖縄県は8月、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設を進める上で国が取得した、公有水面埋立法に基づく埋め立て承認を取り消した。移設先の地盤が軟弱なことが発覚し、環境保全措置が不十分であることなどが理由撤回は、行政処分の後に違法行為が発生するなどして公益上の必要性が高いと判断した場合に適用する。行政処分そのものの違法性を理由とする「取り消し」とは区別する。承認は2013年に当時の仲井真弘多なかいま・ひろかず知事が出した。

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