埋もる(読み)ウズモル

精選版 日本国語大辞典 「埋もる」の意味・読み・例文・類語

うずも・るうづもる【埋】

  1. [ 1 ] 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙うずもれる(埋)
    1. [初出の実例]「諸の衆生は久しく生死に殖(ウツモリ)て」(出典:金剛般若経讚述仁和元年点(885))
  2. [ 2 ] 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙うずもれる(埋)

うも・る【埋】

  1. [ 1 ] 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙うもれる(埋)
    1. [初出の実例]「昔から埋もってゐるといふ神代杉の伝説を思ひ浮べた」(出典:少年行(1907)〈中村星湖〉)
  2. [ 2 ] 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙うもれる(埋)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む