城外飯野(読み)じようがいいいの

日本歴史地名大系 「城外飯野」の解説

城外飯野
じようがいいいの

[現在地名]佐倉市飯野町いいのまち

飯野村の西、印旛いんば沼南岸に位置。佐倉城外の侍屋敷地で、文久三年(一八六三)に佐倉藩堀田家の江戸詰家臣の引揚げに際し、飯野村にあった藩の御林二〇町六反余をその屋敷地として開墾し成立した(佐倉市史)中世飯野城跡も屋敷地に取込まれた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む