城山山頂遺跡(読み)しろやまさんちよういせき

日本歴史地名大系 「城山山頂遺跡」の解説

城山山頂遺跡
しろやまさんちよういせき

[現在地名]国分市上小川 新城

隼人はやと(国分城)が築かれた城山の山頂に位置する。城山公園造成に伴い発見され、昭和五二年(一九七七)と同五三年に発掘調査が行われた。調査の結果、七本の空堀跡・搦手門跡などが確認されている。そのほか奈良時代の出土遺物も多く、遺構そのものは検出されていないが、八世紀初頭の隼人の反乱時の曾於乃石城そおのいわきとの関連も指摘されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む