城戸久枝(読み)きど ひさえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「城戸久枝」の解説

城戸久枝 きど-ひさえ

1976- 平成時代のノンフィクション作家。
昭和51年生まれ。徳島大在学中,中国の吉林大に2年間留学。出版社勤務をへて,フリーのライターとなる。平成20年残留孤児だった父の半生をえがいた「あの戦争から遠く離れて 私につながる歴史をたどる旅」で大宅壮一ノンフィクション賞,講談社ノンフィクション賞,黒田清JCJ新人賞を受賞。同作品は21年NHK「遥かなる絆」としてドラマ化される。愛媛県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android