城本(読み)シロモト

関連語 仰せ 名詞 実例

精選版 日本国語大辞典 「城本」の意味・読み・例文・類語

しろ‐もと【城本】

  1. 〘 名詞 〙 領地にある城。また、本拠となる城のある所。領国。国もと。
    1. [初出の実例]「切腹相待べしとの仰せわたされ。其夜に城本(シロモト)引取」(出典浮世草子男色大鑑(1687)一)

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世界大百科事典(旧版)内の城本の言及

【大矢野島】より

…島ではミカン,花卉,牧草を栽培,乳牛,肉用牛を飼育し,沿岸の入江では真珠,ハマチ,タイ,クルマエビ,ワカメの養殖漁業が盛ん。城本(しろもと)の丘は元寇で勇名をはせた天草五人衆の一人大矢野氏の居城跡,宮津は島原の乱の総帥天草四郎時貞ゆかりの地で銅像が立つ。1966年天草五橋が開通し,宇土半島,天草上島と結ばれ,75年千束蔵々島(維和島),80年野釜島との架橋も完成し,76年本土の氷川ダム(八代郡)からの上水道が八代海を経て引かれた。…

※「城本」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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