埴岡北条(読み)はにおかほうじよう

日本歴史地名大系 「埴岡北条」の解説

埴岡北条
はにおかほうじよう

「はにおかきたじょ」ともいう。応永一六年(一四〇九)九月四日の足利義持御判御教書(赤松春日部文書)によると、室町幕府将軍足利義持は、亡父頼則の譲状に任せて赤松春日部家の次郎満則がその遺領を相続することを安堵しており、そのなかに「埴岡比(北)条上下村」がある。年月日未詳の某大般若経渡状(法楽寺文書)によれば、埴岡北条の「若王子山王□社」が、社殿修営の資金調達のため、大般若経一部六〇〇巻を粟賀(あわが)庄の法楽(ほうらく)寺に二〇貫文で質入れしている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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