精選版 日本国語大辞典 「執鞭」の意味・読み・例文・類語 しつ‐べん【執鞭】 〘 名詞 〙① むちを手に持つこと。② むちで馬を御すること。また、その人。御者(ぎょしゃ)。[初出の実例]「唯甘二扶轂執鞭一。豈憚二航レ深桟一レ険」(出典:本朝文粋(1060頃)一二・大宰府荅新羅返牒〈菅原淳茂〉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「執鞭」の読み・字形・画数・意味 【執鞭】しつべん 御者。〔論語、述而〕富にして求むべくんば、執鞭の士と雖も、吾(われ)も亦た之れを爲さん。如(も)し求むべからずんば、吾が好むに從はん。字通「執」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報