共同通信ニュース用語解説 「培養表皮移植」の解説
培養表皮移植
患者本人から正常な皮膚組織を採取して表皮細胞を培養、シート状にして移植する治療法。拒絶反応の心配がなく、広い範囲に移植できる。日本では2007年、「ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング」の培養表皮が初めて製造を認められた。09年には重度のやけど患者への移植に保険が適用され、16年には「先天性巨大色素性母斑」に適用が拡大された。
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