基肄城址(読み)きいじょうし

精選版 日本国語大辞典 「基肄城址」の意味・読み・例文・類語

きい‐じょうし‥ジャウシ【基肄城址】

  1. 佐賀県基山(きやま)町北端の基山(きざん)(=標高四〇四メートル)にある朝鮮式山城の址。基肄城大野城とともに天智天皇四年(六六五)に築かれ、大陸に対して大宰府(だざいふ)防御をしたもの。延長約三・九キロメートルの土塁石塁水門などが残っている。特別史跡。椽城(きじょう)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む