基肄城址(読み)きいじょうし

精選版 日本国語大辞典 「基肄城址」の意味・読み・例文・類語

きい‐じょうし‥ジャウシ【基肄城址】

  1. 佐賀県基山(きやま)町北端の基山(きざん)(=標高四〇四メートル)にある朝鮮式山城の址。基肄城大野城とともに天智天皇四年(六六五)に築かれ、大陸に対して大宰府(だざいふ)防御をしたもの。延長約三・九キロメートルの土塁石塁水門などが残っている。特別史跡。椽城(きじょう)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む