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基山 きざん

大辞林 第三版の解説

きざん【基山】

佐賀県基山きやま町と福岡県筑紫野市にまたがる山。西峰は海抜405メートル。基肄きい城があった。

きやま【基山】

佐賀県北東部、三養基みやき郡の町。古来、交通・軍事上の要地。基山きざんに基肄きい城跡があり、荒穂あらほ神社は肥前国第一の大社。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔佐賀県〕基山(きざん)


佐賀県北東部の三養基(みやき)郡基山(きやま)町北部、福岡県境近くにあり、脊振(せふり)山地東端の丘陵状の山。標高404m。「きやま」とも読む。7世紀、大宰府(だざいふ)の守りのため山頂に基肄(きい)城が築かれたことで知られる。城跡は国指定の特別史跡。筑後(ちくご)平野の展望がよい。山腹では草スキーが行われる。

〔佐賀県〕基山(きやま)


基山(きざん)

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

基山
きざん

佐賀県東端の三養基(みやき)郡基山(きやま)町と、福岡県筑紫野(ちくしの)市にまたがる花崗(かこう)岩の山。標高404.5メートル。脊振(せふり)山地東端にある。『肥前国風土記(ひぜんのくにふどき)』には「基肄之山(きのやま)」とあり、明治中期ごろまでは坊住(ぼうじゅ)山などともよばれていた。村名を基山としてから「きざん」の呼び名が一般化する。北、西、東峰の3峰などからなり、西峰(404.5メートル)を一般に基山とよぶ。この3峰を結ぶ稜線(りょうせん)内窪地(くぼち)一帯には、7世紀に大宰府(だざいふ)防衛のために朝鮮式山城(やまじろ)の基肄城(きいじょう)(椽城(きのき))が築かれ、その城跡は特別史跡。『万葉集』にも「記夷(き)の城(き)」に登り望遊したときの歌が残る。一帯は脊振北山(ほくざん)県立自然公園(佐賀県)で、山頂から筑紫(つくし)平野を望む眺めは雄大、草スキーでも知られる。[川崎 茂]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

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