堀場一雄(読み)ホリバ カズオ

20世紀日本人名事典 「堀場一雄」の解説

堀場 一雄
ホリバ カズオ

大正・昭和期の陸軍大佐



生年
明治33(1900)年2月1日

没年
昭和28(1953)年10月21日

出生地
愛知県

学歴〔年〕
陸士〔大正11年〕卒,陸大〔昭和5年〕卒

経歴
歩兵第50連隊付を経て、昭和5年参謀本部員、中国ソ連ポーランドなどに駐在。12年参謀本部戦争指導班で「国防国策集」などを起草、13年「日支新関係調整方針」を起案した。14年支那派遣軍参謀、16年軍務局御用掛として総力戦研究所員、同年8月大佐、18年第2方面軍参謀、19年南方軍参謀、第5航空軍参謀副長。著書に「支那事変戦争指導史」。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「堀場一雄」の解説

堀場一雄 ほりば-かずお

1900-1953 昭和時代前期の軍人
明治33年2月1日生まれ。参謀本部員をへて中国,ソ連などに駐在し,ソ連の第2次5ヵ年計画を調査。昭和12年帰国後,参謀本部戦争指導班に属し,日中戦争不拡大主張。14年支那派遣軍参謀。第二次大戦では南方軍参謀などをつとめた。陸軍大佐。昭和28年10月21日死去。53歳。愛知県出身。陸軍大学校卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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