堀田善衛さん

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堀田善衛さん

堀田善衛ほった・よしえさん 富山県生まれ。1945年3月、上海に渡り現地敗戦を迎える。帰国後に執筆活動を本格化させ「広場の孤独」などで芥川賞南京事件を中国人の手記体裁で描く「時間」などの著作で知られる。没後20年に当たる昨年は、長女堀田百合子ほった・ゆりこさんによる回想録「ただの文士」や、「堀田善衛を読む」などの関連書籍が刊行され、再び注目を集めた。

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