堀直弘(読み)ほり なおひろ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「堀直弘」の解説

堀直弘 ほり-なおひろ

1861-1919 明治-大正時代大名,華族
万延2年2月14日生まれ。堀直央(なおひさ)の3男。戊辰(ぼしん)戦争では奥羽越列藩同盟軍に参加した越後(えちご)(新潟県)村松藩主堀直賀(なおよし)とは行動をともにせず,新政府軍に帰順したので明治元年村松藩主堀家11代をゆるされた。10年奥田に復姓。大正8年12月6日死去。59歳。初名は央澄。通称は貞治郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android