デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「堀直央」の解説
堀直央 ほり-なおひさ
寛政9年7月7日生まれ。堀直方(なおかた)の子。異母兄直庸(なおつね)の養子となり,文政2年越後(えちご)(新潟県)村松藩主堀家8代。倹約令をだして藩財政の再建につとめ,殖産興業などにもつくした。また剣術にすぐれ神伝流をおこした。万延元年9月6日死去。64歳。
《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...