堂屋敷村(読み)どうやしきむら

日本歴史地名大系 「堂屋敷村」の解説

堂屋敷村
どうやしきむら

[現在地名]大江町堂屋敷

月布つきぬの川下流沿岸、集落は南岸の河岸段丘に位置し、北岸は低い段丘で耕地がある。東は猿田さるた沢を境として荻袋おぎのふくろ村、北は月布川を越して上北山かみきたやま村、南の猿田越を経て大谷おおや(現朝日町)に至る道は、月布川上流の沢口さわぐち貫見ぬくみ・月布諸村方面の青苧が、大谷村に送り出される道であった。堂屋敷の地名は、道智が堂を建てたことによるという。集落南に寺山てらやまという丘があり、その東端道智屋敷どうちやしきがあり、道智が住んでいたと伝える。近くに地蔵田じぞうでんの地名もあって、古い溜池や水田が残る。戦国期と思われる年未詳八月四日の田畠目録(澄江寺文書)に「大御所之分」として「六百苅 堂やしき」とあり、これは堂屋敷前どうやしきまえとよばれる低位段丘上の耕地とみられる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む