朝日日本歴史人物事典 「堤信遠」の解説
堤信遠
生年:生年不詳
平安末期の武士。堤権守と称した。「すぐれたる勇士」であったといい,治承4(1180)年源頼朝の挙兵に当たって最初の攻撃目標となった山木兼隆の後見であり,山木の館の北方に住した。兼隆攻撃に先立って佐々木定綱・経高・高綱らのために討たれた。『吾妻鏡』は,このとき佐々木経高の放った矢を「源家,平氏を征する最前の一箭也」と記す。
(西村隆)
出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報
(西村隆)
出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報
東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新