堤松左衛門(読み)つつみ まつざえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「堤松左衛門」の解説

堤松左衛門 つつみ-まつざえもん

1839-1863 幕末武士
天保(てんぽう)10年生まれ。肥後熊本藩士。宮部鼎蔵(ていぞう)にまなび,文久2年江戸で佐幕派の同藩士横井小楠(しょうなん)を安田喜助や黒瀬一郎助らとともに殺そうとして失敗する。これを恥として,文久3年3月28日自刃(じじん)した。25歳。名は義次。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android