堪え兼ねる(読み)タエカネル

デジタル大辞泉 「堪え兼ねる」の意味・読み・例文・類語

たえ‐か・ねる〔たへ‐〕【堪え兼ねる】

[動ナ下一][文]たへか・ぬ[ナ下二]これ以上、がまんできなくなる。こらえきれなくなる。「激痛に―・ねてうめく」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「堪え兼ねる」の意味・読み・例文・類語

たえ‐か・ねるたへ‥【堪兼】

  1. 〘 自動詞 ナ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]たへか・ぬ 〘 自動詞 ナ行下二段活用 〙 苦しさ・つらさをこらえきれなくなる。また、感情をかくして平静でいることができなくなる。
    1. [初出の実例]「月頃、風病(ふびゃう)重きにたへかねて極熱草薬を服して」(出典源氏物語(1001‐14頃)帚木)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《〈和〉doctor+helicopterから》救急専用の医療機器を搭載し、医師・看護師が乗り込んで患者のもとに急行し、病院などに搬送する間に救命医療を施すことのできる救急ヘリコプター。...

ドクターヘリの用語解説を読む