堪性(読み)こらえしょう

精選版 日本国語大辞典 「堪性」の意味・読み・例文・類語

こらえ‐しょうこらへシャウ【堪性】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「しょう」は「性」の呉音 ) 耐え忍ぶ気性。がまんのできる性分忍耐力。こらえぜい
    1. [初出の実例]「当分女房とひとつに寝て、こらへせうなき故に心にもはからず床に入て、大事の事をなしぬる証拠」(出典:随筆・独寝(1724頃)下)

こらえ‐ぜいこらへ‥【堪性】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「せい」は「性」の漢音 ) 耐え忍ぶ気性。また、耐える性質。こらえしょう。
    1. [初出の実例]「楊の木はねばづをいぞ。こらえぜいあり」(出典:玉塵抄(1563)一一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む