報効(読み)ホウコウ

デジタル大辞泉 「報効」の意味・読み・例文・類語

ほう‐こう〔‐カウ〕【報効】

功を立てて恩にむくいること。
久年御恩に対し、一日の―をも遂げず」〈樗牛滝口入道

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精選版 日本国語大辞典 「報効」の意味・読み・例文・類語

ほう‐こう‥カウ【報効・報功コウ】

  1. 〘 名詞 〙 功を立てて、恩にむくいること。
    1. [初出の実例]「右件田地者、沙彌如願、舎弟善願房死去之時、旁依報功、所相伝得也」(出典高野山文書‐弘安元年(1278)一二月一日・沙彌如願田地売券)
    2. [その他の文献]〔大唐創業起居注〕

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