堺善平(読み)さかい ぜんぺい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「堺善平」の解説

堺善平 さかい-ぜんぺい

?-? 江戸時代中期の歌舞伎作者,浄瑠璃(じょうるり)作者。
大坂道頓堀(どうとんぼり)の芝居茶屋の主人。初代並木正三に師事。明和5年(1768)大坂三桝座の立作者(たてさくしゃ)として登場。8年浄瑠璃作者に転じ,近松半二らと合作。作品に歌舞伎「けいせい邯鄲枕(かんたんのまくら)」,浄瑠璃「妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)」などの合作がある。別名に堺谷善平,堺井善平,栄善平。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む