塁を摩する(読み)ルイヲマスル

精選版 日本国語大辞典 「塁を摩する」の意味・読み・例文・類語

るい【塁】 を 摩(ま)する

  1. 敵の塁にま近く迫る。〔春秋左伝‐宣公一二年〕
  2. ほとんどそれと同等の地位・技量に達しようとする。匹敵する。
    1. [初出の実例]「大道に出る豆蔵の塁を摩して雄を争ふも可なりといふ程では有るが」(出典:浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む