塔ノ岪(読み)とうのへつり

日本大百科全書(ニッポニカ) 「塔ノ岪」の意味・わかりやすい解説

塔ノ岪
とうのへつり

福島県南部、南会津(みなみあいづ)郡下郷町(しもごうまち)にある大川右岸の奇勝。国指定天然記念物。新第三系凝灰岩、凝灰角礫(かくれき)岩、頁(けつ)岩などの互層からなる。大川の比高100メートル以上の断崖(だんがい)に、風化作用によってできた奇岩が連続する。「へつり」は「山の崖(がけ)」を意味する方言で、岩塔には屏風(びょうぶ)岩、舞台岩、獅子(しし)塔岩などの名が付されている。大川羽鳥(はとり)県立自然公園の一部。会津鉄道塔のへつり駅下車。

[中村嘉男]


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む