塔廟(読み)とうびょう

精選版 日本国語大辞典 「塔廟」の意味・読み・例文・類語

とう‐びょうタフベウ【塔廟】

  1. 〘 名詞 〙 仏舎利仏像等を安置する堂塔。とうみょう。
    1. [初出の実例]「上方来徃路難尋、塔廟青山祇樹林」(出典経国集(827)一〇・賦得深山寺、応太上天皇制〈惟良春道〉)
    2. [その他の文献]〔魏書‐釈老志〕

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世界大百科事典(旧版)内の塔廟の言及

【寺院】より

…仏塔はのちに僧院内にも設けられるようになった。とくに,建物の内部に小型の仏塔を安置するものはチャイティヤ(制多,支提,塔廟)とよばれる。前1世紀以後西部インドを中心に発達した石窟寺院(レーナleṇa)の遺構には,比丘の止住するビハーラ窟と並んでチャイティヤ窟がみられる。…

※「塔廟」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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