塗りこくる(読み)ヌリコクル

デジタル大辞泉 「塗りこくる」の意味・読み・例文・類語

ぬり‐こく・る【塗りこくる】

[動ラ五(四)]むやみに塗りつける。ぬりたくる。「絵の具を―・る」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「塗りこくる」の意味・読み・例文・類語

ぬり‐こく・る【塗こくる】

  1. 〘 他動詞 ラ行五(四) 〙 ( 「こくる」は接尾語 ) はなはだしくこってりと塗る。むやみやたらに塗りまわす。ぬりちらす。ぬりたくる。ぬりくる。
    1. [初出の実例]「上を真黒に塗(ヌリ)こくってやるから」(出典談義本銭湯新話(1754)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android