塞雲(読み)さいうん

精選版 日本国語大辞典 「塞雲」の意味・読み・例文・類語

さい‐うん【塞雲】

  1. 〘 名詞 〙 とりでの上にかかる雲。辺塞にたなびく雲。
    1. [初出の実例]「擣つ処には暁閨月の冷(すさま)じきことを愁ふ 裁ちもっては秋塞雲の寒きに寄す〈藤原篤茂〉」(出典和漢朗詠集(1018頃)上)
    2. [その他の文献]〔李益‐夜上受降城聞笛詩〕

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