塞雲(読み)さいうん

精選版 日本国語大辞典 「塞雲」の意味・読み・例文・類語

さい‐うん【塞雲】

  1. 〘 名詞 〙 とりでの上にかかる雲。辺塞にたなびく雲。
    1. [初出の実例]「擣つ処には暁閨月の冷(すさま)じきことを愁ふ 裁ちもっては秋塞雲の寒きに寄す〈藤原篤茂〉」(出典和漢朗詠集(1018頃)上)
    2. [その他の文献]〔李益‐夜上受降城聞笛詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む