塩化ルビジウム(読み)エンカルビジウム

化学辞典 第2版 「塩化ルビジウム」の解説

塩化ルビジウム
エンカルビジウム
rubidium chloride

RbCl(120.92).炭酸ルビジウムを塩酸に溶かして濃縮すると得られる.無色の立方晶系結晶.塩化ナトリウム型構造.密度2.80 g cm-3.融点718 ℃,沸点1390 ℃.水に易溶,エタノール,アセトンに難溶.ルビジウム金属の製造原料,生物学的トレーサー(ルビジウムトレーサー法),触媒,花火(赤紫色)などに用いられる.[CAS 7791-11-9]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む