塩名田村(読み)しおなだむら

日本歴史地名大系 「塩名田村」の解説

塩名田村
しおなだむら

[現在地名]浅科村塩名田

現浅科村のうち千曲川東岸に位置する唯一の村落で、耳取みみとり(現小諸市耳取)市左衛門新田いちざえもんしんでん(現塩名田地籍)下塚原しもつかばら村・落合おちあい(ともに現佐久市)に接し、千曲川を挟んで御馬寄みまよせ村に対する。慶長七年(一六〇二)六月の塩名田宿宛伝馬定書(丸山憲一氏蔵)に「塩灘太」、「岐蘇名所図絵」に「塩灘」と異記される。

天正二年(一五七四)の大井文書にみられる「大井之十二郷」中にその脇郷として「塩名田」と記される。元和八年(一六二二)の佐久郡高書上帳(柳沢文書)には「百十八石 塩名田」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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