日本歴史地名大系 「浅科村」の解説 浅科村あさしなむら 長野県:北佐久郡浅科村面積:一九・一三平方キロ佐久平(さくだいら)のほぼ中央に位置し、主として千曲川左岸、蓼科(たてしな)山の北麓から御牧原(みまきがはら)台地の南端部にわたる。東は佐久市、北は御牧原で小諸(こもろ)市・北御牧(きたみまき)村に接し、西南は望月(もちづき)町である。村域の御牧原は、古代の官牧望月(もちづき)牧であり、御馬寄(みまよせ)・駒寄(こまよせ)など、牧にかかわる地名や渡来牧人との関係が考えられる八幡神社境内の高良(こうら)社(重要文化財)が現存する。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by