塩味饅頭(読み)しおみまんじゅう

精選版 日本国語大辞典 「塩味饅頭」の意味・読み・例文・類語

しおみ‐まんじゅうしほみマンヂュウ【塩味饅頭】

  1. 〘 名詞 〙 塩味の餡(あん)を使った饅頭。特に、江戸時代明和一七六四‐七二)の頃、播磨国兵庫県)屋崎村の菓子商播磨屋治平が作りだした饅頭が有名。赤穂名産の塩にちなんだもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 アン

デジタル大辞泉プラス 「塩味饅頭」の解説

塩味饅頭

兵庫県赤穂市の名物菓子。落雁風の皮の中に赤穂名産の塩の風味をきかせたこし餡を入れた饅頭。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む