塩田真(読み)しおだ まこと

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「塩田真」の解説

塩田真 しおだ-まこと

1837-1917 明治-大正時代の工芸研究家。
天保(てんぽう)8年生まれ。明治6年ウィーン万国博,9年フィラデルフィア万国博にワグネル,納富介次郎らと派遣され,日本の美術工芸を紹介。この間,江戸川製陶所を開設して,ヨーロッパの製陶技術を研究。「府県陶器沿革陶工伝統誌」を編集した。大正6年2月12日死去。81歳。江戸出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android