塵念(読み)じんねん

精選版 日本国語大辞典 「塵念」の意味・読み・例文・類語

じん‐ねんヂン‥【塵念】

  1. 〘 名詞 〙 俗世間に生きる人のけがれた心。名利を追う心。俗念。〔孟浩然‐雲門寺西六七里聞符公蘭若最幽与薛八同往詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 項目

普及版 字通 「塵念」の読み・字形・画数・意味

【塵念】じん(ぢん)ねん

俗念。唐・白居易〔微之(元)に与ふる書〕生故人、吾(われ)を去ること里、然(べつぜん)たる塵念、此の際に(しばら)く生ず。

字通「塵」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む