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塵旋風 ジンセンプウ

世界大百科事典 第2版の解説

じんせんぷう【塵旋風 dust whirl】

つむじ風のため砂や塵(ちり)が地面から舞い上がる現象。日射のため周囲より高温となった裸地などに起こりやすい。回転方向は左右いずれの場合もあり,その中心では砂や塵の少ないことが多い。その高さは通常30m以下であるが,それ以上のものも多く報告されている。移動速度は2m/sくらいから12m/s以上とさまざまである。【竹内 清秀

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内の塵旋風の言及

【風】より

…その回転風は大気中で見られる最も猛烈な風の一つであるが,その影響する範囲は直径が小さく径路も1~5kmと短いので,きわめて局地的である。竜巻よりさらに規模の小さい渦巻は旋風と呼ばれ,運動場などで土ぼこりを上げるものは,塵旋風といわれる。また大火災に伴って発生する火災旋風などがある。…

※「塵旋風」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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