境一雄(読み)サカイ カズオ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「境一雄」の解説

境 一雄
サカイ カズオ


肩書
元・衆院議員(社会党)

生年月日
明治33年11月8日

出身地
北海道小樽

学歴
早稲田大学政経科中退

経歴
大正15年日本労働組合評議会道地方評議会議長に就任。同年5月1日、小樽で行われた道内初のメーデーの実行委員長として活躍した。戦後は昭和22年から3年半、社会党衆院議員、27年からは小樽市議を3期、この間、30年には同副議長を務めた。57、58年には春の叙勲を「現体制を擁護する勲章はいらない」と辞退した。

没年月日
昭和58年9月17日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

20世紀日本人名事典 「境一雄」の解説

境 一雄
サカイ カズオ

大正・昭和期の社会運動家 元・衆院議員(社会党)。



生年
明治33(1900)年11月8日

没年
昭和58(1983)年9月17日

出身地
北海道小樽市

学歴〔年〕
早稲田大学政経科中退

経歴
大正15年日本労働組合評議会道地方評議会議長に就任。同年5月1日、小樽で行われた道内初のメーデーの実行委員長として活躍した。戦後は昭和22年から3年半、社会党衆院議員、27年からは小樽市議を3期、この間、30年には同副議長を務めた。57、58年には春の叙勲を「現体制を擁護する勲章はいらない」と辞退した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「境一雄」の解説

境一雄 さかい-かずお

1900-1983 大正-昭和時代の労働運動家。
明治33年11月8日生まれ。大正14年郷里の小樽で政治研究会支部を設立,小樽高商軍事教練反対闘争を組織。同年北海道地方評議会を結成して委員長となり,15年北海道で初のメーデーを小樽で挙行した。昭和22年衆議院議員(社会党)。昭和58年9月17日死去。82歳。早大中退。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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