境論(読み)さかいろん

精選版 日本国語大辞典 「境論」の意味・読み・例文・類語

さかい‐ろんさかひ‥【境論・堺論】

  1. 〘 名詞 〙 土地などの境界、または自己領域分野などについてのいさかい。境争い。境目論。
    1. [初出の実例]「堺論之事、如何様も検地帳次第たるへし」(出典:長宗我部氏掟書(1596)掟・五三条)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android