増田友之丞(読み)マスダ トモノジョウ

20世紀日本人名事典 「増田友之丞」の解説

増田 友之丞
マスダ トモノジョウ

昭和・平成期の釣り竿職人



生年
明治40(1907)年2月3日

没年
平成5(1993)年4月7日

出身地
埼玉県

別名
別名=増田 竿甚(2代目)

経歴
祖父は継ぎ竿を発案した増田繁次郎で、父は初代竿甚。のち2代竿甚を名のる。布袋竹矢竹材料に海釣り竿、渓流竿など30種の竹竿をつくった。荒川区無形文化財保持者。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「増田友之丞」の解説

増田友之丞 ますだ-とものじょう

1907-1993 昭和-平成時代の釣り竿(ざお)職人。
明治40年2月3日生まれ。継ぎ竿を発案した増田繁次郎の孫。初代竿甚の父甚五郎にまなんで2代竿甚を名のる。布袋(ほてい)竹,矢竹を材料に海釣り竿,渓流竿など30種の竹竿をつくった。東京都荒川区無形文化財保持者。平成5年4月7日死去。86歳。埼玉県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android