布袋竹(読み)ホテイチク

デジタル大辞泉 「布袋竹」の意味・読み・例文・類語

ほてい‐ちく【袋竹】

イネ科の竹。高さ10メートルに達し、茎の下部節間が詰まって膨らむ。葉は細長い。つえ釣りざおの材とし、膨らみ部の手持ちがよい。竹の子食用五三竹ごさんちく人面竹

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精選版 日本国語大辞典 「布袋竹」の意味・読み・例文・類語

ほてい‐ちく【布袋竹】

  1. 〘 名詞 〙 マダケの園芸品種。九州に自生し観賞用に広く栽植される。高さ四~八メートル。茎の下部は節間がつまって重なり奇形的にふくれている。杖や釣竿(つりざお)に用いる。こさんちく。じんめんちく。
    1. [初出の実例]「ほてい竹 ふときから竹なり。節の間つまりてつくり竹のごとく」(出典:花壇地錦抄(1695)三)

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動植物名よみかた辞典 普及版 「布袋竹」の解説

布袋竹 (ホテイチク)

学名Phyllostachys aurea
植物。イネ科の竹,園芸植物

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