増田次郎(読み)マスダ ジロウ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「増田次郎」の解説

増田 次郎
マスダ ジロウ


肩書
衆院議員,日本発送電初代総裁

別名
号=稲江

生年月日
慶応4年2月26日(1868年)

出生地
駿河国藤枝(静岡県)

学歴
東京英和学校中退

経歴
独学で普通文官試験に合格し、内務省入省。後藤新平秘書官、満鉄総裁秘書官を経て、大正4年静岡から衆院議員。7年木曽電気興業常務、8年大阪送電常務。10年大同電力を設立し、13年副社長、昭和3年社長。14年日本発送電設立にあたり、大同電力の全資産を出資合体して初代総裁、16年退任し、台湾電力社長となった。この間、刑余者更生保護事業に尽力した。

没年月日
昭和26年1月14日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

20世紀日本人名事典 「増田次郎」の解説

増田 次郎
マスダ ジロウ

大正・昭和期の実業家 日本発送電初代総裁;衆院議員。



生年
慶応4年2月26日(1868年)

没年
昭和26(1951)年1月14日

出生地
駿河国藤枝(静岡県)

別名
号=稲江

学歴〔年〕
東京英和学校中退

経歴
独学で普通文官試験に合格し、内務省に入省。後藤新平秘書官、満鉄総裁秘書官を経て、大正4年静岡から衆院議員。7年木曽電気興業常務、8年大阪送電常務。10年大同電力を設立し、13年副社長、昭和3年社長。14年日本発送電設立にあたり、大同電力の全資産を出資合体して初代総裁、16年退任し、台湾電力社長となった。この間、刑余者更生保護事業に尽力した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「増田次郎」の解説

増田次郎 ますだ-じろう

1868-1951 大正-昭和時代前期の政治家,実業家。
慶応4年2月26日生まれ。内務省にはいり,後藤新平の知遇をえて鉄道院総裁秘書官などをつとめる。大正4年立憲同志会から衆議院議員。のち実業界に転じ,昭和3年大同電力社長,14年国策会社の日本発送電初代総裁。昭和26年1月14日死去。82歳。駿河(するが)(静岡県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「増田次郎」の解説

増田 次郎 (ますだ じろう)

生年月日:1868年2月26日
大正時代;昭和時代の政治家;実業家
1951年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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