増結(読み)ゾウケツ

デジタル大辞泉 「増結」の意味・読み・例文・類語

ぞう‐けつ【増結】

[名](スル)列車の連結車両をふやすこと。「臨時に二両を増結する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「増結」の意味・読み・例文・類語

ぞう‐けつ【増結】

  1. 〘 名詞 〙 定まった編成の列車に車両などを臨時にふやしてつなぐこと。トラックなどにもいう。
    1. [初出の実例]「これではどうしやうもないので、特別に車輛を増結して貰ふやう、広島鉄道局の方へ交渉してゐるが」(出典:闘牛(1949)〈井上靖〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android