精選版 日本国語大辞典 「墨点」の意味・読み・例文・類語 ぼく‐てん【墨点】 〘 名詞 〙① 黒色の点。墨でつけたしるし。[初出の実例]「願生二澗底之松一、焦レ心而成二墨点一」(出典:本朝文粋(1060頃)一三・発願文〈兼明親王〉)② 墨で加点した訓点。[初出の実例]「法華経奉レ懸二于御目一。如二嵯峨本一以二墨点一并四声、又以レ朱可レ点二其句一之由被二仰出一也」(出典:蔭凉軒日録‐長祿四年(1460)閏九月三日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例